公益社団法人日本吹奏楽指導者協会(JBA)のご紹介

 公益社団法人日本吹奏楽指導者協会(JBA)は、日本国内の吹奏楽に携わる指導者らによって組織される公益社団法人です。

 昭和42年(1967)、管楽器と打楽器の演奏家、指導者、作曲・編曲家、指揮者、音楽教育者などが集まり、吹奏楽の芸術性をより高い音楽へ進化させるべく「日本吹奏楽指導者協会」を結成しました。平成12年(2000)6月、当協会は社団法人に認可され、平成24年(2012)9月には、公益社団法人に認定され「公益社団法人日本吹奏楽指導者協会」となり、平成28年(2016)に創立50周年を迎えました。

 JBAは、次の各委員会を設け、吹奏楽界のより一層の発展を目指して活動しています。

詳しくはJBA本部のホームページにてご確認ください

各種委員会について

生涯学習・社会教育委員会

 現在の日本には、吹奏楽を経験したことのある社会人が1300万人以上いるといわれており、 生涯学習としての吹奏楽は非常に重要な存在となっています。JBAは近年増加しているバンドの指導者育成を目的として、生涯学習と社会教育事業を推進し、「吹奏楽ゼミナール」「吹奏楽指導者資格認定」の講習会等を行っています。

指揮法講習会

 斎藤秀雄著『指揮法教程』を主教材として、バンドディレクターを対象とした講習会を実施しています。指揮の理論と実習を柱とした内容で、入門から体系的かつ実践的に行う講習会として評価されています。

吹奏楽楽曲開発委員会

 JBAは、日本人作曲家による優れた吹奏楽作品の開発と吹奏楽作曲家の育成による我が国吹奏楽の振興・発展を目的として、「21世紀の吹奏楽実行委員会」と連携し、同委員会が主催する“響宴” に選ばれた作品の中から、特に優れた作品に対して「JBA下谷賞」を贈呈しています。

ソロコンテスト委員会

 JBAは、毎年3月に「全日本中学生・高校生管打楽器ソロコンテスト」を実施しています。

 コンテストは管打楽器を演奏する中学、高校生の技術の向上を目的とし、 JBAの全国的な支部・部会組織をあげて予選会を開き、選抜された支部代表者が本選会に出場する仕組みとなっています。

吹奏楽発祥の地記念碑保存委員会

 明治2年(1869)薩摩藩士31名が、横浜市の本牧山妙香寺においてイギリス陸軍軍楽隊隊長J.W.フェントン氏の指導を受けたところから日本の吹奏楽は始まりました。後に、 JBAが中心となって広く吹奏楽界から浄財を集め、平成元年(1989)9月妙香寺境内に記念碑を建立しました。以来毎年秋に「吹奏楽発祥の地記念演奏会」を開催しています。

国際交流委員会

 国際化時代を迎えて、 JBAは偶数年にアジア太平洋吹奏楽指導者会議(APBDA)に、また奇数年には世界吹奏楽会議(WASBE)に参加し、 人的交流を深めると同時に、吹奏楽のインターナショナルな普及とレベルの向上に努めています。

広報・研究委員会

 会報の発行、紀要(小論文集)発刊、ウェブサイト開設、その他演奏会の後援などの広報活動を行っています。

「吹奏楽の日」委員会

 JBAは、吹奏楽が我が国の文化として幅広く根付くように、11月3日を「吹奏楽の日」と定め、全国各地で演奏会やイベントが開催されるよう啓発活動を行っています。ただし、各地会場等の実情に合わせ、この日にこだわることなく年間を通して行事は開催されています。

入会手続きについて

正会員、賛助会員ともに入会は随時受け付けております。

毎年5月1日以降にお送りいただきました入会申込書の入会手続きは、総会以降のお手続きとなりますので、予めご了承くださいますようお願い申し上げます。

正会員になろうとする方(満20歳以上に限る)は、JBA本部または居住地域の支部長から 所定の入会申込書をお受け取りください。

入会申込書に必要事項をご記入の上、本部または支部にご郵送ください。

資格審査の結果、適格と認められた方には本部事務局よりご連絡いたします。

入会通知を受け取った方は、期間内に所定の入会金と会費をお納めください。

本部事務局より「JBA会員バッチ」を送付し、会員番号を通知します。
(この会員番号は終身番号ですが、定款に定める会員資格喪失の条項に抵触しますと資格を失います。)

正会員として認められた方には、次の総会で承認状が授与されます。

賛助会員として入会される場合には、本部事務局に直接ご連絡ください。

会員の種類と会費

種別入会金年会費
正会員10,000円(税込)15,000円(税込)
賛助会員なし50,000円(税込)

申込書ダウンロード

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